知っていましたか?
実はニキビのできる箇所によって健康状態が分かるんです!
逆に言えば、何故ニキビができているのかも原因を特定しやすいということですね!
そういえば、何か不調を感じる時にニキビが出てたかも・・・と思い当たりませんか?
今回は、ニキビについて書かせていただきます。
Table of Contents
ニキビの出ている場所から原因と予防方法を知ろう!
ニキビケアや治療だけでなく、ニキビのできる原因から知って予防もしていきましょう!
おでこのニキビ
身体の中心は皮脂の分泌が多いためニキビができやすい場所です。
特に思春期にニキビがでやすい傾向にありますが、大人になっても悩んでいる方は多いのかもしれません。
実際に私の旦那や知り合いの女性もいつもニキビができるのはおでこです。
おでこのニキビの原因
思春期にもでやすいようにホルモンバランスの乱れによって皮脂が過剰に分泌されたり、角栓による毛穴詰まりでニキビがでやすくなります。
他には質の悪い食事、脂肪分の高い食事、加工食品過多、不規則な睡眠習慣、消化器官の問題、気分の落ち込み、ストレス、生活習慣の乱れ、前髪が触れた刺激、シャンプーのすすぎ残し、整髪料、などの原因と考えられます。
おでこのニキビの予防方法
皮脂分泌が多い箇所の為、正しい洗顔方法で余分な皮脂を取り除く必要があります。
シャンプーと同じく洗顔料のすすぎ残しもニキビの原因となりますので、しっかり洗い流しましょう!
前髪や整髪料が原因の場合は、できるだけ前髪がおでこに当たらないよう前髪を上げたり配慮し、規則正しい生活と野菜を中心とした食事を心がけましょう。
早期のニキビであれば衛生状態を保ち、保湿ケアを行う事で自然と治る可能性が高いです。
食事は野菜中心のバランスの取れた食事をとりましょう。
眉間・眉毛のニキビ
眉間は身体の中心部分で、おでこと同じく皮脂が多く分泌されニキビのできやすい箇所といえます。
また、お顔の中心部分で目立ってしまうため気になって触ってしまいニキビを悪化させる事もあります。
眉間・眉毛のニキビの原因
皮脂の過剰分泌によってニキビができやすく触ってしまうと炎症につながります。
また、おでこと同様に前髪や整髪料で刺激を与えてしまう事もありますので隠したい気持ちはあるかもしれませんが刺激を与えないようにしましょう。
他には肝機能が低下していると眉間・眉毛にニキビがでやすいと言われています。
アルコールや油っぽい食事が多い方は食生活の見直しをしましょう。
気分の落ち込み、ストレス、身体の冷え、喉の痛み、鼻炎、気管支炎なども原因と考えられます。
眉間・眉毛のニキビの予防方法
目につきやすく触ったり、潰したりしたくなりますが悪化する原因となりますのでむやみに触らないようにしましょう!
また、食事や規則正しい生活を心がけましょう!
鼻のニキビ
顔全体でもっとも毛穴、皮脂分泌量が多いのが小鼻です。
さらに思春期ニキビもできやすい場所といえます。
鼻のニキビの原因
鼻の毛穴は深さがあり皮脂が溜まりやすく角栓による毛穴詰まりでニキビができやすい部分です。
毛穴詰まりを解消しようと刺激の強い洗顔やピーリング、角栓を無理やり押し出そうとするのは逆効果!
疲労、ストレス、内臓が弱っている、暴飲暴食、便秘、質の悪い食事、結構不良、消化不良などの原因と考えられます。
鼻のニキビの予防方法
鼻のニキビは、皮脂の分泌量を減らす事で予防できます。
食事は野菜中心で、油っこいものや、甘い物を控えましょう。
皮脂の量はホルモンバランスに影響されるので、ホルモンバランスを整えましょう。
また、生活習慣の見直しをし、睡眠をしっかりとるようにしてください。
頬のニキビ
頬のニキビは大人になってからも、できやすい場所です。
また、頬は顔の中でも面積が広く目立ちやすく、炎症を起こしたり悪化してニキビ跡などにもなりやすいので早い段階での治療が望ましいです。
頬のニキビの原因
生活習慣の乱れ、間違ったスキンケア、ホルモンバランスの乱れ、乾燥による皮膚のバリア機能低下、胃腸をはじめとする消化器系などの内蔵が悪い、化粧品が合わないなどの原因と考えられます。
また、右頬のニキビは乳製品過多、呼吸器障害。
左頬のニキビはストレス、アレルギーが原因とも考えられています。
糖質や脂質のとり過ぎにも注意し、野菜中心の食事へシフトチェンジするのも良いですね。
頬のニキビの予防方法
寝具などが原因でニキビができる場合もあります。
寝具を清潔に保ちましょう。
メイクについては、メイク道具の菌が触れてニキビを発生させるケースもあります。
スポンジやブラシを清潔にし、化粧品は消費期限を守って使用しましょう。
間違ったスキンケアも原因となりますので、スキンケアの見直しをするのも良いでしょう。
また、私も10年ぐらい実践しているのが洗顔後に顔をタオルで拭かない事です!
いくら洗濯したてのタオルでも、雑菌がついている可能性がありますので、ティッシュで水気を取っています。
ホルモンバランスが大きく影響している事が多いので、日頃からストレスや疲労を溜め込まないようにし、胃腸や肝臓に負担をかけない生活も重要です。
食事は野菜中心で、油っこいものや、甘い物を控えましょう。
口周り・唇のニキビ
口周りにできるニキビは再発しやすく、治りにくいという特徴があります。
頬と同じく、ニキビ跡が残りやすいので早めの治療がオススメです。
口周り・唇のニキビの原因
特に胃腸が弱っている時やストレスが原因の場合が高いとされています。
他には疲労や風邪をひいたり体調が悪い時にでやすいです。
ビタミン不足も原因となりますので、ビタミン類を積極的にとりましょう。
ホルモンバランスの影響もあるので、女性の場合は婦人科系の病気や冷え性。
男性の場合は、髭剃りによる刺激や傷、傷から細菌が入りニキビにつながります。
清潔な刃物を使用しましょう。
口周り・唇・あごのニキビの予防方法
女性の場合は身体が冷えるとホルモンバランスを崩しやすくなる為、ゆっくりお風呂につかったり、睡眠や食べ物(特にビタミン類を積極的にとる)、服装に気をつけましょう。
男性の場合は、髭剃りの際に使用する刃物を清潔に保ち、髭剃りの後はしっかり保湿をしましょう。
ひげ剃りによって乾燥しやすく、乾燥によってニキビができてしまう可能性があります。
また、胃腸の働きが低下すると、体内に老廃物が溜まったり、免疫力の低下でニキビができやすくなります。
体調が悪い時に飲む薬が胃の負担となる場合もあるので飲む薬にも注意が必要です。
フェイスラインのニキビ
フェイスラインのニキビは大人ニキビが出やすい場所です。
再発しやすく、治りにくい、ニキビ跡が残りやすいので、こちらも早期の治療が重要な箇所です。
フェイスラインのニキビの原因
フェイスラインは肌のターンオーバー(肌の生まれ変わり)が遅い為、ニキビが治りにくくニキビ跡も残りやすくなります。
主な原因はホルモンバランスの乱れと乾燥です。
私の知り合いにフェイスラインにだけすごくニキビができる人がいました。
その方は病院でピルをもらって飲むとホルモンバランスの乱れが落ち着き、ニキビもおさまると言っていました。
フェイスラインはとても乾燥しやすいのでバリア機能の低下にも注意しましょう。
男性の場合は髭剃りの刺激が原因となる事もあります。
また、頬と同じく寝具に触れやすいので摩擦や寝具の汚れによってニキビができる事もあるので気をつけましょう。
フェイスラインのニキビの予防方法
ホルモンバランスが大きく影響している為、日頃からストレスや疲労を溜め込まず、しっかりと睡眠をとって食事にも気をつけ規則正しい生活を心がけましょう。
外的要因として、寝具だけでなく髪の毛が触れる事でも起きやすくなりますので日頃のヘアスタイルや整髪料などにも気をつけなければなりません。
メイクやクレンジング、洗顔料のすすぎのこしにも注意が必要です。
男性は髭剃りの際肌への負担をかけ過ぎないようにしましょう。
ニキビを治すには
顔ニキビはできる場所によって原因もケア方法も違ってきますが、どの部分にできても次のケアポイントは抑えておきましょう!
①生活習慣の改善
頭ではわかっていても、なかなか難しいですよね。
バランスの良い食事としっかり睡眠をとり、適度な運動で気分転換することもニキビ予防につながります。
②正しい洗顔
ニキビができているから、しっかり洗わなきゃ!と、ゴシゴシしていませんか?
ゴシゴシ洗うのは摩擦で逆効果です。
しっかりと泡を立てて優しく洗うようにしましょう!
泡を流す時も直接シャワーを当てず、手でお湯をすくって流すと良いです。
ただし、すすぎ残しがないようにだけ注意です。
また、タオルで顔を拭く時もゴシゴシ禁止です!
優しく抑える程度でOK!
タオルの雑菌が気になる方はティッシュオフも試してみてくださいね。
③シャンプー・トリートメントのすすぎ残し注意
おでこや生え際についた、すすぎのこしも原因となります。
日々の意識一つでニキビの改善に一歩近づきますよ。
④寝具を清潔に
いくら正しい洗顔をしていても寝具が汚れていては意味がありません。
枕カバーやシーツはこまめに洗って清潔を保ちましょう。
⑤保湿
保湿はとっても大事です!
肌が乾燥するとバリア機能が低下し皮脂汚れが上手く排出できず、ニキビの原因アクネ菌も繁殖しやすくなります。
乾燥する事で肌も敏感になりやすくなるので毎日の保湿はかかさず行いましょう!
お風呂上がりはすぐ保湿!
お風呂に入ってせっかく水分が入っているのに時間が経ってしまうと蒸発してしまいもったいないです!
ニキビに良い食べ物
長期間的にみてニキビ肌を良くしていくことが可能です。
腸内活動も良くなり、顔だけじゃなく全身の美肌効果が期待できます。
ビタミンA
・レバー
・ほうれん草
・にんじん
・かぼちゃ
・うなぎ
・卵(卵黄)
ビタミンB2
・魚肉
・卵
・レバー
・納豆
・たらこ
ビタミンB6
・マグロ
・かつお
・にんにく
・レバー
・バナナ
ビタミンC
・レモン
・キウイ
・いちご
・パパイヤ
・柿
ビタミンE
・アーモンド
・ヘーゼルナッツ
・鮎
・いくら
・モロヘイヤ
カルシウム
・牛乳
・チーズ
・ヨーグルト
・うなぎ
・いわし
亜鉛
・牡蠣
・豚レバー
・うなぎ
・小麦胚芽
・卵
マグネシウム
・牡蠣
・わかめ
・ひじき
・昆布
・海苔
鉄
・レバー
・パセリ
・かつお
・いわし
・ほうれん草
・納豆
食物繊維
・こんにゃく
・きくらげ
・寒天
・ひじき
・おから
ニキビにおすすめの化粧品
ニキビの時って、何をつかえばいいのか悩みますよね。
ここでは、おすすめの化粧品をご紹介します。
★スキンケアなら...アクセーヌ!
敏感肌化粧品で有名なアクセーヌには、ニキビケアはもちろん、沢山の肌に優しい化粧品を扱っています!
ニキビはあるけど、ニキビケアの商品って肌が乾燥する・・・っていう方を多くみましたが、組み合わせや種類によって保湿もしかりできるので、是非店頭で美容部員さんにカウンセリングしてもらうのがオススメですよ♪
また、メイクに関しても優しい処方がされているので肌が敏感という方にはオススメです。
★洗顔は...泡で出てくるタイプがオススメ!
est(エスト) アクティベートサーキュレーター
ニキビ、肌荒れに重要な洗顔ですが、泡をしっかり立たせるのが基本です。
しかし、ふわっふわの弾力がある泡を立てるのは思った以上に時間もかかり大変です。
そんな方には最初から泡ででてくるポンプタイプがオススメです!
炭酸のふわふわクリーミーな弾力泡がとっても気持ち良いです!
基本的には朝顔を濡らさず直接つけて洗い流すタイプですが、洗顔・マッサージ・パックとして使用ができ、夜も水気を落として使用してもOK!
炭酸で血行促進と、毛穴より小さな泡でできているので毛穴汚れにも良いですね♪
ニキビにはあまり、厚いメイクはよくありません。
しかし、どうしても隠したい日ってありますよね?
そんな時にオススメのコンシーラーがこちら!
★しっかりニキビをカバーするなら...
イプサ クリエイティブコンシーラーEX
なかなか、色の合うコンシーラーがみつからなという、あなた!
自分で自由自在に混ぜて、自分のお肌・お悩みに合わせた色をカスタマイズできるので一個あるととっても便利です!
★部分ニキビも広い範囲のニキビもしっかりカバー!
ヘレナルビンスタイン マジックコンシーラー
ブラシなどは使用せず、基本的には手で塗るコンシーラーです。
重ねれば重ねるほどカバー力がでるので、すごくカバーしたい日にはオススメです!
★カバーできるのにナチュラル
エスティーローダー ダブルウェアグロウBBハイライター
ポイントで使いやすく、部分ニキビにも使いやすく、目元のくすみ、くまにもオススメ!
また、ムラになりにくく、適度なカバーと、セミマットなのに艶がある、お肌はツルッとした感じに♡
★ニキビカバーもできて、お肌への負担も少ないデイリーで使用するなら...
資生堂のdプログラム 薬用スキンケア&カバーチューブ
このシリーズからは、ファンデーションもでていてカバー力もあり、負担も少ないので併用もオススメ!
★ニキビができたら集中ケアにオススメ!
資生堂 dプログラム ACリセット
上記でもご紹介したdプログラムからでている透明ジェル美容液です。
集中ケアで大人のニキビを予防します。
ニキビやキメが乱れたニキビ跡が気になる肌を整えます!
まとめ
ニキビができる箇所によって色々な原因がありますが、1つ1つ思い当たるものからでも改善して、できてしまったり、なかなか治らないニキビにも、悪化しないようニキビ対策をしていきましょう!
私は揚げ物と甘い物が大好きなので控えめに頑張ります...笑
オススメの化粧品では、スキンケア(洗顔や美容液など)は、男性でも使ってらっしゃる方は沢山いらっしゃいますので是非男性の方も使ってみてくださいね♪
また、あまりにニキビがひどくなったりした場合は、ニキビ対策はもちろん皮膚科などで診察を受けてお薬などで早急に対処しましょう!
長引かせてしまうと、ニキビ跡やクレーターになりかねません。
お肌がキレイなだけでお顔の印象はグッと上がります!
キレイなお肌を目指しましょう♡